副鏡の光軸調整ネジは#10-32のキャップスクリュー（長さ50.8mm）の先端を丸くしたものを使っていますが、これを回すには六角レンチが必要で不便でした。 最近溶接がうまくできるようになってきたので、そこで長さ101.6mmの#10-32ネジに長さ40mmの丸棒をT字形に溶接することで工具なしで手で回せるようにしたいと考えました。 材料がステンレスなのでステンレス用の溶接棒（E312-16）を使い溶接しました。 これでオートコリメーターを覗きながら、工具を使わずに左手だけで手探りで副鏡の光軸調整が出来るようになりました。
