C23 (NGC891)のスケッチ

アンドロメダ座の、秋を代表するエッジオン銀河。 中央から南西側は暗黒帯がはっきり見えるがその反対の北東側はあまり見えない。 全体的に淡い。 少し使う倍率が高すぎたか? バルジの広がりは南東側の方が大きいように見える。 滑らかに広がっていく。 かなり淡く、春のエッジオン銀河 C38 (NGC4565) とは全く違った印象。 ただしこの銀河も大きく見応え十分ではある。

天体のデータ
C23 (NGC891)アンドロメダ座銀河10.1等13.1'x2.8'2730万光年
スケッチデータ
スケッチ終了日時2021年9月11日27時00分
観測場所ハワイ島 マウナロア山 観測所前の駐車場 (海抜3,400m)
使用機材自作60cmドブソニアン + SIPS + Morpheus 6.5mm (340倍、0.22度)

C23 (NGC891)

C23のスケッチ

中央の暗黒帯がはっきりと細長く見える。 銀河自体も細長く大きく広がっている。 銀河西側と比較して銀河東側の方が少し明るいような気がする。 微光星が多くスケッチが大変だったが、見応えのある銀河だった。

天体のデータ
C23アンドロメダ座銀河9.89等11.7'x1.6'3200万光年
スケッチデータ
スケッチ終了日時2013年10月13日26時25分
観測場所宮城県刈田郡蔵王町 蔵王山賽の磧駐車場
使用機材自作40cmドブソニアン + パラコア2 + Nagler Type 4 12mm (170倍、0.47度)