M108のスケッチ

第一印象はバキバキ。 明るい星に重なるように明るいガスが連なって見える。 ガスのうち明るい3つが目立ち、それらは淡いガスで繋がっているような、暗黒帯で分断されているような、淡くてよく分からない。 非常にクランピーな印象。 重なって見える3つの星の並びと上記のガスの重なりは少し角度が違う。 基本的に東西に長いが北にバルジ?なのか、淡くふくらんだように見えた。 M82 のような、複雑に暗黒帯とガスが絡み合った姿でとても見応えがあった。

天体のデータ
M108 (NGC3556)おおぐま座銀河9.9等8.6'x2.4'4500万光年
スケッチデータ
スケッチ終了日時2022年5月21日22時20分
観測場所ハワイ島 マウナロア山 観測所前の駐車場 (海抜3,400m)
使用機材自作60cmドブソニアン + SIPS + XW5 (450倍、0.16度)

M108 (NGC3556)

M108のスケッチ

第一印象はぼーっとした銀河。 しかしただのエッジオン銀河ではなく、いままさに渦を巻いている、そういった臨場感を感じました。 銀河中心は恒星状でこの核の東側は西側より大きくひろがっています。

天体のデータ
M108 (NGC3559)おおぐま座銀河10.5等8'4500万光年
スケッチデータ
スケッチ終了日時2008年4月4日25時15分
観測場所東北大学天文同好会安達観測所
使用機材自作40cmドブソニアン + パラコア + Nagler Type4 17mm(120倍, 0.67度)