M88のスケッチ

2つの明るい星と銀河の腕が重なる。 淡いフェースオン銀河なのか、45度ぐらいの傾きで見た銀河のような印象。 東側は腕が3本あるように見える。 西側は大きく弧を描く腕が1本、あとは空間を埋めるように淡く広がる。 あまり正確に描けた気がしない。 淡く、スケッチを描くのが難しいと感じた。

天体のデータ
M88かみのけ座銀河9.4等6.9'x3.7'6360万光年
スケッチデータ
スケッチ終了日時2024年3月16日28時35分
観測場所ハワイ島 マウナロア山 スイッチバックから1.4マイル (海抜2,670m)
使用機材自作60cmドブソニアン + SIPS + XW5 (450倍、0.16度)

M88 (NGC4501)

M88のスケッチ

中心の明るいところははっきり、淡いところは傍の恒星のあたりまで、いやそれ以上に広がっている。 やはり楕円銀河なのか、これといった特徴はなさそう。 周りに小さい銀河等の星雲状のものは見えなかった。 マルカリアンチェーンの M84 から辿っていって、ちょうど終着の銀河となる。

天体のデータ
M88かみのけ座銀河10等6'6000万光年
スケッチデータ
スケッチ終了日時2008年3月8日26時05分
観測場所東北大学天文同好会安達観測所
使用機材自作40cmドブソニアン+パラコア+Nagler Type4 17mm(120倍, 0.67度)