M98 (NGC4192)のスケッチ

エッジオン銀河だが所々明るい部分があってそれが連なっている感じ。 特に南東のものは淡いが大きく、そのため全体の形がいびつに見える。 細長いエッジオン銀河というよりも両サイドにも淡いハロが見えていそうで広がりを感じた。 細長い形からどうやっても彗星には見えないと思った。 スケッチ中、どうしてこれがメシエ天体なのだろうかと思った。

天体のデータ
M98かみのけ座銀河10.1等9.5'x2.3'6630万光年
スケッチデータ
スケッチ終了日時2024年3月16日27時35分
観測場所ハワイ島 マウナロア山 スイッチバックから1.4マイル (海抜2,670m)
使用機材自作60cmドブソニアン + SIPS + XW5 (450倍、0.16度)

M98 (NGC4192)

M98 (NGC4192)のスケッチ

細長い形状がよくわかる。 中心部は恒星ほど集光していない。 エッジオン銀河なのだろう。 周辺部はどこまで続いているのかわからないぐらい淡く広がっている。

天体のデータ
M98かみのけ座銀河10.5等7'6000万光年
スケッチデータ
スケッチ終了日時2008年3月10日26時25分
観測場所東北大学天文同好会安達観測所
使用機材自作40cmドブソニアン+パラコア+Nagler Type4 17mm(120倍, 0.67度)