同じ日にスケッチしたラブジョイ彗星と比較して、コアは明るく、しかし小さい。
月明かりや低空の霧、薄明の影響で、主全く分からなかった。
中心の集光は高いが、楕円銀河のような集光感はない。
コアのハロの2成分の違いははっきりと分かる。
低空時には全体的に黄色っぽく見えていたが、高度が上がるにつれ、彗星が青緑色に見えるようになった。
天体のデータ
C/2012 S1 | おとめ座 | 彗星 | (5等級) | ?' | 0.88天文単位 |
スケッチデータ
スケッチ終了日時 | 2013年11月16日28時45分 |
観測場所 | 宮城県柴田郡川崎町 東北大学天文同好会安達観測所 |
使用機材 | 自作40cmドブソニアン + BAADER NEODYMIUMフィルター + パラコア2 + Nagler Type 4 22mm (95倍、0.85度) |
コアは比較的はっきりと見える。
尾も見える。
尾はコマと等幅で東から西に流れるように広がっている。
コアの周りにうっすらシェル状の淡い構造も見える。
火星の傍に位置し、見つけやすい。
天体のデータ
C/2012 S1 | しし座 | 彗星 | (10等級) | (8') | 1.77天文単位 |
スケッチデータ
スケッチ終了日時 | 2013年10月13日28時20分 |
観測場所 | 宮城県刈田郡蔵王町 蔵王山賽の磧駐車場 |
使用機材 | 自作40cmドブソニアン + パラコア2 + Nagler Type4 17mm (120倍, 0.67度) |