馬頭星雲のスケッチ 馬頭星雲のスケッチ
馬頭星雲の全景。 左上の散光星雲は燃える木 (NGC2024)。 天体写真の技法「モザイク合成」をスケッチに応用しました。

馬頭星雲のスケッチ 馬頭星雲のスケッチ
スケッチと写真の比較。 スケッチ(肉眼)では主にHβ(486nm)輝線が見えるのに対し写真ではHα(656nm)が赤く写る。 星雲の形が違うのはおそらくこの違いだろう。

IC434のスケッチ

IC434のスケッチ

有名な馬頭星雲。 バーダーUHC-Sフィルターを用いる事でおぼろげながら見ることが出来た。 馬の頭が見えると言うほどはっきりと見える訳ではない。 「たてがみ」から「頭」にかけて散光星雲と暗黒星雲の境界がよく分かる。 これに対して「首」の下は余りはっきりと見えない。 IC434はおそらく視野いっぱいに広がっているのだろう。 淡くて検出が困難。 IC2023は馬頭に対して明るく、円形にはっきりと見える。 なお暗黒星雲Barnard33の事を指して馬頭星雲と一般には呼ぶようだが、スケッチ対象としては暗黒星雲を見た訳ではなく、B33によって背景の散光星雲IC434に馬頭のシルエットが見えたことから、私はIC434を馬頭星雲と呼ぶことにした。

天体のデータ
IC434オリオン座散光星雲60'
B33オリオン座暗黒星雲6'
NGC2023オリオン座散光星雲10'
スケッチデータ
スケッチ終了日時2011年10月27日26時15分
観測場所福島県福島市 浄土平駐車場
使用機材自作40cmドブソニアン + パラコア + BAADER UHC-Sフィルター + Nagler Type4 22mm (95倍, 0.85度)

xi Ori付近のスケッチ

xi Ori付近のスケッチ

xi Ori(アルニタク)付近、NGC2024燃える木からIC434馬頭星雲にかけての淡いガスを狙ってスケッチした。 アルニタクをうまく視野外に持ってくることが淡い星雲を見るコツだと言える。 IC434は北は東西に大きく広がるが、南は細く、また暗黒帯(暗黒星雲)があるのか東側にはっきりと散光星雲と暗黒星雲の境界が分かる。 NGC2023は南東方向に尾を引くように見える。 このスケッチを描いた時にも馬頭星雲を見ることが出来た。 意外とコンスタントに見えるようだ。

天体のデータ
IC434オリオン座散光星雲60'
B33オリオン座暗黒星雲6'
NGC2023オリオン座散光星雲10'
スケッチデータ
スケッチ終了日時2011年10月31日26時30分
観測場所東北大学天文同好会安達観測所
使用機材自作40cmドブソニアン + パラコア + BAADER UHC-Sフィルター + Nagler Type4 22mm (95倍, 0.85度)