自作15cmドブソニアンでは普通のイスだと中途半端に低く、また立った姿勢だと中途半端な中腰で、落ち着いて観望できないと感じ、高さの調整で着るイスが欲しくなりました。 本当は ルネセイコウ のプロワークチェア スイング PW-600S が欲しかったのですが、この商品名では米国では見つかりませんでした。 しかし Vestil から似たような高さ調整できる作業用のイス、 Ergonomic Worker Seat CPRO-600 が販売されるのを見つけました。 写真を見る限り Vestil CPRO-600 と完全に一致、型番も同じ "600" 、ゴム脚といった細かいパーツの形状も同じ、さらに "Made in Japan" のようなので、ルネセイコウで製造したものを輸入して、OEMとしてVestilが販売していると判断し、購入することにしました。
見た目は華奢で軽そうですが、工場で使うことを想定した丈夫な製品で、けっこう重いです。 ただ、重さは座ったときの安心感に繋がり、安定して快適に使用できます。 あまり座面は高くならないため、イスに座ると高すぎるけど立つと低すぎるといった「中腰姿勢」の時に使用します。
座面の高さ | 33 cm~86 cm |
目の高さ | 99 cm~164 cm |
重さ | 7.8 kg |
収納時の長さ | 110 cm |
Catseye Collimation LLC で販売されている天体観望用のイス。 座面の高さを微調整できて、楽な姿勢で長時間観望・スケッチが出来ないかと考え、購入しました。 カット済の工作キットとして購入、組み立て、やすり掛け、塗装を行いました。 何回か使用した感じだと、座った状態で観望・スケッチが出来、快適でした。 ただし長時間座ると座面が固く、痛い。 ケチらず専用クッションも買えば良かったと思いました。
実際に使用するときには、良い位置にイスを設置しないといけないが、それには慣れが必要で、また収納時の全長が長く、車載時に少し困ってしまいました。 さらに、私のよく行く観望地はどこも地面が傾斜しているため、高い座面のイスに座るのに危険を感じました。 結局、私の環境では Catsperch Summit Observing Chair はうまく使いこなすことが出来ませんでした。
座面の高さ | 21 cm~133 cm |
目の高さ | 103 cm~214 cm |
重さ | 10.1 kg |
収納時の長さ | 158 cm |
観望中に休憩するためや自作60cmドブソニアンの組み立て時にトップケージを置く台として使用するためキャンプ用の折り畳み椅子を用意しました。 標高が高いところで観望すると、やはり疲れやすいように感じます。 近所のスポーツ店やホームセンターを探してぴったりな物を探しました。 こだわりのポイントは、座ったときに「頭」が支えられるところです。 背もたれが大きく、空を見上げたときに頭が支えられ、楽な姿勢で観望が出来ます。 欠点はその分、大きく嵩張ることです。
収納時の長さ | 94 cm |
重さ | 2.7 kg |