
ぱっと見ると南南西-北北東に長い楕円の惑星状星雲に見えるが、倍率を上げるとその長径方向に濃淡が見えてきた。 中心星のすぐそばは短径;長径=1:2の楕円のリングがあって、それぞれ半分ずつ外側のリングに接続する。 Cの字を向きを変えて重ねたような形。 淡い構造だが確かにこう見えた。 渦巻き銀河のような形で不思議だが、砂時計を斜め上から見えているような形にも見えて、ああなるほど惑星状星雲だと思った。 星雲全体は1500倍の視野 (実視野0.05度) でも1/6ぐらいの大きさと小さい。 シーイングが良く、手持ちのアイピース・バローレンズの組み合わせで最も高い倍率で見たところ、これが最も見事な見え方だった。
| NGC6543 | りゅう座 | 惑星状 | 8.1等 | 0.3' | 3130光年 |
| スケッチ終了日時 | 2026年4月18日24時55分 |
| 観測場所 | 静岡県伊豆市 (海抜1,040m) |
| 使用機材 | 自作76cmドブソニアン + SIPS + Carl Zeiss Abbe Barlow 2x + XW3.5 (1500倍, 0.05度) |

中心星を濃い同心円状のガスが囲うように見える。 淡いガスも含めると、星雲全体としては楕円形に見える。 よく見ないと一見楕円の光のシミのように見える。 中心星の周りは少し暗くなっている。 その外の同心円が最も明るい。 この同心円に、土星の輪のように「耳」がついたように見え、全体として楕円に見える。
| NGC6543 | りゅう座 | 惑星状 | 8.1等 | 0.3' | 3130光年 |
| スケッチ終了日時 | 2016年7月3日24時40分 |
| 観測場所 | ハワイ島 マウナロア山 観測所前の駐車場 (海抜3,400m) |
| 空の明るさ | 21.4 mag/arcsec^2 |
| シーイング | 0.6 arcsec |
| 使用機材 | 自作60cmドブソニアン + SIPS + XW3.5 (680倍、0.11度) |

緑色で小さい惑星状星雲。 中心星が見えるのだろう、コアが特に明るい。 少し離れて中心星を囲うようにガスが広がり、南北方向に少し伸びて全体としては楕円のよう。 この日はシーイングが良くなかったので、良い日に高倍率で再度スケッチしたいと思う。
| NGC6543 | りゅう座 | 惑星状 | 8.1等 | 0.3' | 3130光年 |
| スケッチ終了日時 | 2011年4月24日25時25分 |
| 観測場所 | 東北大学天文同好会安達観測所 |
| 使用機材 | 自作40cmドブソニアン + パラコア2 + Ethos 13mm(160倍, 0.61度) |