C7のスケッチ

大きく淡いがM33のように腕が何本も複雑に見える。 少なくとも2本の腕がはっきりと見え、それぞれの腕が途中で枝分かれしているような感じに、ぐるぐると複雑な構造となっている。 とてもクランピーな銀河で、所々に星雲と思われる光の塊がある。 腕自体は淡くて、つながっているのかいないのかはっきりしないが、所々の星雲の連なりから、それらしく伸びていく。 銀河全体が淡いベールに包まれているような感じで、そらし目で見ると全体が白くぼやっと見える。 逆に銀河の周りはぽっかりと黒く抜けたように見える。

天体のデータ
C7きりん座銀河8.2等23.4'x11.8'1170万光年
スケッチデータ
スケッチ終了日時2019年1月1日23時30分
観測場所ハワイ島 マウナロア山 スイッチバック (海抜2,550m)
使用機材自作60cmドブソニアン + SIPS + XW10 (230倍、0.31度)

C7 (NGC2403)

C7のスケッチ

淡く大きく広がる銀河。 中心は恒星のように明るい。 腕に恒星がいくつか重なって見える。 腕は繋がっているようにも、繋がっていないようにも見える。 そらし目で見ると全体がぼーっと淡く見える。

天体のデータ
C7きりん座銀河8.2等23.4'x11.8'1170万光年
スケッチデータ
スケッチ終了日時2013年10月13日27時55分
観測場所宮城県刈田郡蔵王町 蔵王山賽の磧駐車場
使用機材自作40cmドブソニアン + パラコア2 + Nagler Type 4 12mm (170倍、0.47度)