M109のスケッチ

M109のスケッチ

θのような形の銀河。 棒渦巻なのがよく分かる。 中央すぐに恒星が重なり、その恒星の外側をぐるっと腕が巻く。 反対側は棒と腕が傘のように交わり、ぐるっと東へ巻いていく。 こちら側はガスが満ちているように淡く広がって見える。 そして先端に淡いガスの塊が見える。 さらにさらによく見ていくと南西に淡いガスの塊が見える。 これは星かもしれないし、M109の腕の一部かもしれない(星でした)。 細かい構造を見ようと始め450倍で見たが淡すぎてダメ。 340倍で見た方が良く見えた。

天体のデータ
M109 (NGC3992)おおぐま座銀河9.8等7.6'x4.4'5500万光年
スケッチデータ
スケッチ終了日時2021年6月4日23時30分
観測場所ハワイ島 マウナロア山 観測所前の駐車場 (海抜3,400m)
使用機材自作60cmドブソニアン + SIPS + Morpheus 6.5mm (340倍、0.22度)

M109 (NGC3992)

M109のスケッチ

淡く円形に見える。 どこまで銀河が広がっているのかわからない。 棒渦巻き銀河らしいがそのようには見えなかった。

天体のデータ
M109 (NGC3992)おおぐま座銀河10等6'6000万光年
スケッチデータ
スケッチ終了日時2007年4月5日25時30分
観測場所東北大学天文同好会安達観測所
使用機材自作40cmドブソニアン+パラコア+Nagler Type4 17mm(120倍, 0.67度)