
UHCフィルターを入れて見てみると滑らかにガスが広がり砂時計のような明るい形がよく分かる。 北に中心星なのか、暗い小さい星が見える(注:違う星でした)。 そのまわりのガスがクランピーに、かつ、滑らかに見える。 外側の円弧のエッジは綺麗な弧を描く。 南北で少しズレている。 東西の弧の交点は飴の包み紙のような形で交わっている。 弧それ自身もいくつか明るい所と暗いところがある。 全体的にとても滑らか。 口径76cmと光量があるからか、またはUHCフィルターを入れて低倍率で見ているからか、これまでとはまた違った印象で面白かった。
| M27 (NGC6853) | こぎつね座 | 惑星状 | 7.4等 | 5.8' | 1240光年 |
| スケッチ終了日時 | 2025年11月15日20時35分 |
| 観測場所 | 長野県木曽郡木曽町 (海抜1,150m) |
| 使用機材 | 自作76cmドブソニアン + SIPS + UHCフィルター + Morpheus 9mm (290倍、0.26度) |

中心星から北東-南西方向に明るい棒状の領域が見え、それを北北西-南南東方向に楕円というよりもレモンのような形に淡い領域が重なる。 明るい領域はクランピーではないが濃淡があり、塊や筋が見え、またそれらと比較して暗い領域も見え、複雑に入り組んでいる。 明るい領域だけ見ると中心星に対しては非対称で、北側の大きく弧になってはっきり見える一方で南側の弧は淡い。 中心星付近には暗黒帯というよりも単に明るいガスが無いだけだと思うけれど、非対称なガスの分布をしている。 東西のレモンの尖った先の領域は少し集光しているようで、そのためレモン形に感じるようだ。 こちら淡い領域も一様な明るさではなく、星雲の外周はガスがある一方で、中はガスがほとんどないようだ。
ぱっと見は大きく明るい天体だけど、微妙な濃淡や非対称な構造から、スケッチは大変だった。 またちょうどスケッチ中にほぼ天頂を通過したため、視野はほぼ180度回転してスケッチが大変だった。
| M27 (NGC6853) | こぎつね座 | 惑星状 | 7.4等 | 5.8' | 1240光年 |
| スケッチ終了日時 | 2024年6月15日27時45分 |
| 観測場所 | ハワイ島 マウナロア山 スイッチバックから1.4マイル (海抜2,670m) |
| 使用機材 | 自作60cmドブソニアン + SIPS + Morpheus 6.5mm (340倍、0.22度) |

鉄あれい(ダンベル)の形をしていることからあれい状星雲と呼ばれているけれど、それは明るいガスの部分のことで淡いガスを含めた全体の形は紡錘形に見えた。 スケッチを描いている最中に薄雲がかかって淡い部分が徐々に見えなくなっていった。
| M27 | こぎつね座 | 惑星状星雲 | 7等 | 7' | 1000光年 |
| スケッチ終了日時 | 2007年6月11日24時50分 |
| 観測場所 | 蔵王山賽の磧(宮城県刈田郡蔵王町) |
| 使用機材 | 自作40cmドブソニアン+パラコア+Nagler Type4 17mm(120倍, 0.67度) |