

ぱっと見ただけだと銀河の中心部分しか見えない。 しかしじっくりと見ておくと大きく腕が広がるのが分かる。 東西それぞれ2本ずつ腕があるように感じた。 東側の外側の腕は細く伸びる。 南側で曲がっている部分は広く、また若干明るく見えやすい。 東側の内側の腕は、銀河のコアの縁を沿うように、淡く伸びているように感じた。 西側の外側の腕は広がっており、また淡く、どう流れているのか分かりにくい。 こちらも北側の腕が大きく曲がるところは比較的明るく分かりやすい。 西側の内側の腕は、コアから伸びていき、最後に外側の腕と交わるように感じた。 中心部は楕円形に明るい領域がある。この楕円は外側の銀河本体とは少し位相がズレているように感じた。 また、中心部と外側の腕の間にはガスのない領域があるようにも感じた。 全体的に滑らかな印象で、特にここが明るいといった構造は中心以外では見られなかった。
なお Sky and Telescope誌 2016年3月号 Howard Banichi氏の記事 "Two Cool Galaxies" にもの凄いスケッチがあります。
| M81 | おおぐま座 | 銀河 | 7等 | 24.9'x11.5' | 1140万光年 |
| スケッチ終了日時 | 2016年12月24日25時00分 |
| 観測場所 | ハワイ島 マウナロア山 スイッチバック付近(海抜2,550m) |
| 空の明るさ | 21.5 mag/arcsec^2 |
| シーイング | (やや悪い) |
| 使用機材 | 自作60cmドブソニアン + SIPS + XW10 (230倍, 0.31度) |

中心部は広がっているが明るい。 東側の恒星にガスが被っているように見え、これが銀河の腕のようだ。 写真に写っているM81はさらにこの外側の腕が写っていると思われる。
| M81 | おおぐま座 | 銀河 | 7等 | 24.9'x11.5' | 1140万光年 |
| スケッチ終了日時 | 2008年4月5日25時00分 |
| 観測場所 | 東北大学天文同好会安達観測所 |
| 使用機材 | 自作40cmドブソニアン + パラコア + Nagler Type4 12mm (170倍, 0.47度) |