NGC4656ホッケースティックのスケッチ

ホッケースティックと言われれば確かにホッケースティックだが、拡大して見るとそうとも言えず、変な形に見える。 銀河中心と思われる南西の領域(スケッチ中央)は明らかに北東-南西で非対称で、北東側は明るい棒構造が伸びて北東の明るい領域に接続する。 ここから東へ3つ、明るい塊が一直線に並んで見える。 この先頭の塊のみ少し細長く、これが伴銀河 NGC4657だろう。 さらにこの伴銀河の西側にも淡い領域が広がっている。 NGC4656の銀河中心部を見てみると、西側にぽつんと明るい領域が重なる。 これは恒星かも知れない(実際に恒星でした)。 一方の南側はまるで銀河が急に無くなったかのような、本当にかすかな拡がった淡いガスしか見えない。 倍率を上げて見て、ニックネームとはちがって形が本当に歪で「なんじゃこりゃ」な印象の銀河だった。

天体のデータ
NGC4656りょうけん座銀河10.1等15.3'x2.4'4300万光年
NGC4657りょうけん座銀河12.4等1.2'x0.7'4300万光年
スケッチデータ
スケッチ終了日時2026年5月9日24時40分
観測場所長野県木曽郡木曽町 (海抜1,150m)
使用機材自作76cmドブソニアン + SIPS + Morpheus 6.5mm (400倍、0.19度)

ホッケースティック (NGC4656)

NGC4656ホッケースティックのスケッチ

NGC4656ホッケースティックのスケッチのスケッチ

ニックネームの通り、NGC4656をホッケースティックの棒、NGC4657をホッケーススティックの球を打つ部分に見立てた銀河。 NGC4656は中心部に恒星が重なっているが、その付近に集光が見られる。 全体的に細長く淡い。 ホッケースティックの棒のように細いと思っていたが、意外と銀河の幅は広いように見えた。 NGC4657はほぼ楕円形に見えた。

天体のデータ
NGC4656りょうけん座銀河10.1等15.3'x2.4'4300万光年
NGC4657りょうけん座銀河12.4等1.2'x0.7'4300万光年
スケッチデータ
スケッチ終了日時2014年1月31日27時05分
観測場所宮城県本吉郡南三陸町 神割崎駐車場
使用機材自作40cmドブソニアン + パラコア2 + NAV-12.5HW + EiC-H10 (210倍、0.49度)