C22のスケッチ

思い切って倍率を上げたところ、思いのほかよく見える。 かろうじて中心星らしき星が見え、そのすぐ外側は黒く抜けて見える領域がある。 その外側は特に東西が明るいリンク状となっている。リングの形は円ではなく楕円に近く、きれいな楕円でなはく波打っていて複雑な形状に見える。 その外側はほぼ一様の明るさのガスがリング状に広がる。 最も外側の外周部分は少しはっきりとした境界がわかるように、リングより少し明るくはっきりした境界として見えた。 星雲全体の形は楕円形。 全体的には小さいけれど、十分に明るい。 倍率が低いと中心星は見えないが、全体が緑から青色に見え、確かにニックネームの通りに感じた。

なおスケッチに使用した920倍は所有する機材の組み合わせで得られる最も高い倍率で、追尾が大変だったり背景が暗すぎて視野環がよくわからなかったりとスケッチをとるにはいろいろと大変であったが、迫力ある星雲像が得られるこの倍率がベストと感じ、スケッチすることにした。

天体データ
NGC7662アンドロメダ座惑星状8.3等2.2'3600光年
スケッチデータ
スケッチ終了日時2019年1月3日19時45分
観測場所ハワイ島 マウナロア山 スイッチバック (海抜2,550m)
使用機材自作60cmドブソニアン + SIPS + Abbe barlow + XW5 (920倍、0.08度)

C22のスケッチ

ほぼ円形に見えるが東側の方が少し明るく、西側に覆い被さるように見える。 中心部は暗いが完全に暗黒ではない。 中心星はわからない。 非常に淡いガスが楕円形に南北に広がっているように感じる。 とても複雑な形の惑星状星雲。 ニックネームは「青い雪だるま」だが、特に青くは見えなかった。

なお当夜はシーイングが良かったため、また入念に光軸を合わせていたため、所有するアイピースで最も高い倍率となる組み合わせで観望・スケッチを行った。 480倍。 少し過剰倍率だったが詳細までよく見え、とても面白い経験となった。

天体データ
NGC7662アンドロメダ座惑星状8.3等2.2'3600光年
スケッチデータ
スケッチ終了日時2015年10月4日22時00分
観測場所自宅 (ハワイ島ヒロ、海抜100m)
使用機材自作40cmドブソニアン + SIPS + EiC-16 + NAV-7SW (480倍、0.15度)