中心部は恒星のように鋭く明るいが、棒や腕は極めて淡い。
明るいのは銀河核部分のみ。銀河核は明るく鋭く。
棒と腕は非常に淡く、しばらく見続けていないと見えてこない。
西側の棒と腕の交点は比較的明るい。
南側の腕は少し潰した半円形のような形に見える。
北側の腕は殆ど見えない。
全体的にはギリシャ文字のΘ(シータ)を潰したような形に見える。
今回は棒渦巻銀河と知ってスケッチをとったが、知らなければこうは見えなかったかもしれない。
それだけ棒や腕は淡い。
少し過剰倍率すぎたかもしれないが、目を慣らしていって、見えてきたときの迫力は見事だった。
NGC1300 | エリダヌス座 | 銀河 | 10.3等 | 6.5'x4.1' | 6570万光年 |
スケッチ終了日時 | 2015年12月5日22時40分 |
観測場所 | ハワイ島 マウナロア山 観測所前の駐車場 (海抜3,400m) |
使用機材 | 自作40cmドブソニアン + SIPS + NAV-7SW (300倍、0.24度) |