40cmドブソニアン用運搬ハンドル(二代目)

40cmドブソニアン用運搬ハンドル(二代目)
運搬ハンドル(二代目)
40cmドブソニアン用運搬ハンドル(二代目)
40cmドブソニアンに取り付けた状態

ハワイに転居してから星見の環境が変わり、再び運搬ハンドルを製作することにしました。 ハンドルはホームセンターで見つけた台車の柄を利用して簡単に製作出来ました。

製作のポイントは写真のように望遠鏡が倒れる側に運搬者が立つように作ったことです。 万が一運搬中に望遠鏡が倒れそうになっても運搬者の身体で受け止めることで転倒を防ぐことが出来ます。 但しこの向きだと逆に、トラスを組み立ててない状態で運搬した場合、ミラーボックスが傾いて落ちそうです。

仕様
柄の長さ (mm)1470
タイヤ直径 (mm)200
重さ2本で4.3kg

履歴

40cmドブソニアン用運搬ハンドル(初代)

自作40cmドブソニアンを車から降ろす時に重くて腰を痛めてしまいました。 そこで持ち上げるのではなくスロープをつたって望遠鏡を下ろそうと考え、運搬ハンドルを作りました。 しかし望遠鏡を車から降ろす際に必要な仕事量は同じで(当たり前)、思ったほど楽が出来るわけではありませんでした。 加えて、嵩張ることや重いことから余りメリットを感じませんでした。

2006年の胎内星祭りではテントを張った場所から展示会場(テレビュージャパンのテント脇に勝手に立ててアイピースを色々借りて遊ばせてもらいました、ありがとうございました。)まで望遠鏡を運びましたが、途中で望遠鏡が倒れるハプニングもありました。 ドブソニアンを組み立てたまま簡単に移動出来るので非常に便利なものですが、運搬中望遠鏡が転倒しないよう構造を工夫する必要があると痛感しました。

仕様
柄の長さ (mm)1200
タイヤ直径 (mm)200
重さ未計測

履歴