淡いが確かに腕が2本、それぞれ180度ぐらい巻いているのが分かるフェースオン銀河。 所々にはっきりとみえる領域があるが全体的に淡く、だが大きく広がるのがわかる。 NGC1232Aという伴銀河が東南東にあるが、これはスケッチ中にはまったく気が付かなかった(なのでスケッチには描いていない)。 あとでガイドブックを確認してアイピースを覗くと見えた。 東の視野端の外すぐに明るい恒星があり、それを避けてスケッチしようとしていたため見落としたのだと思う。 ガイドブックにはNGC1232Bという背景銀河も銀河の北側の腕の中に重なって見えるとあったが、これは腕の濃い(といってもかなり淡い)領域と区別はつかないと思う。 スケッチ中も全く気が付かなかった。
NGC1232 | エリダヌス座 | 銀河 | 9.8等 | 7.8'x6.3' | 7000万光年 |
スケッチ終了日時 | 2021年12月25日20時25分 |
観測場所 | ハワイ島 マウナロア山 観測所前の駐車場 (海抜3,400m) |
使用機材 | 自作60cmドブソニアン + SIPS + Morpheus 6.5mm (340倍、0.22度) |