450倍で形が判るのは A のみで、640倍で見ると他の銀河も形が判ってくるような気がする。
しかし640倍だとさすがに暗すぎてスケッチは難しいと感じ、今回は450倍でスケッチした。
A が一番明るく、細長いような楕円形であることが判る。
そのほかは淡く、存在は分かるものの、形まではよく分からなかった。
H はそらし目で見ると見えるように感じたが、イマイチ確信が持てなかったので描かなかった。
D も淡い、ただしこちらはそらし目でよく見える。
他の銀河は間違いなく見える。
いずれも等級の割によく見える気がする。
シーイングがイマイチ良くなくて、コントラストが悪い。
天体のデータ
NGC3753 (A) | しし座 | 銀河 | 13.7等 | 2'x0.5' | 4.8億光年 |
NGC3746 (B) | しし座 | 銀河 | 14等 | 1.3'x0.5' | 4.8億光年 |
NGC3750 (C) | しし座 | 銀河 | 13.9等 | 0.9'x0.7' | 4.8億光年 |
NGC3754 (D) | しし座 | 銀河 | 14.3等 | 0.4'x0.3' | 4.8億光年 |
NGC3748 (E) | しし座 | 銀河 | 14.8等 | 0.8'x0.4' | 4.8億光年 |
NGC3751 (F) | しし座 | 銀河 | 14.3等 | 0.8'x0.5' | 4.8億光年 |
NGC3745 (G) | しし座 | 銀河 | 15.2等 | 0.4'x0.2' | 4.8億光年 |
PGC36010 (H) | しし座 | 銀河 | 16.8等 ? | - | 4.8億光年 |
スケッチデータ
スケッチ終了日時 | 2020年1月19日24時50分 |
観測場所 | ハワイ島 マウナロア山 スイッチバック (海抜2,550m) |
使用機材 | 自作60cmドブソニアン + SIPS + XW5 (450倍、0.16度) |