トラス棒の写真
トラス棒(赤い袋は緩衝材)

構造

トラス式棒でトップリングとミラーボックスを接続します。配線はヒーターに使うものです。

1. アルミパイプ

国内に見られるトラス式のドブソニアンは、ほとんどが直径50mmぐらいのアルミパイプをトラス棒として使用しています。 私はこんなに太い必要はないと考えます。 きちんと三角形を組むことで強固なトラス構造にすればもっと細いアルミパイプでもOKだと考え、 私は直径19mmのアルミパイプを使用しました。一本一本は細くてたわみますが、トラスを組めば非常に強固です。 表面は黒く塗装しています。

またアルミパイプの端を潰し、穴を開けて取り付け部分としています。

2. トップリング取り付け部

トップリング側は長さ80mm程のずんぎりネジでトラス棒2本をつなげた構造をしています。 そこにノブスターにナットを入れた物を使ってトップリング側の金具を 落とし込み、固定します。

反対側はトップリングカバーを巻くときの固定ネジとなります。この時外に出るノブスターは望遠鏡を 操作するときに持つ所となります。

3. ミラーボックスとの取り付け部

ミラーボックスとの取り付けはアルミパイプの端を潰して穴を開けた所にミラーボックス側にある M8ネジを通し、ノブスターにナットを入れた物を閉めて固定します。

その他