ハルトマンテストによって非点収差量を調べました。 交換前の主鏡については 2019-04-16 にまとめましたが、焦点距離が縦と横とで0.08 mm程度異なっており、そのためシーイングの良いときに高倍率で見ると非点収差が見えていました。 測定の結果、交換後の主鏡の焦点距離の差は0.02 mm程度と推定され、これまでの約1/4の非点収差量になりました。 また実際に高倍率で見てみてもほとんど非点収差は知覚できなくなりました。 非点収差よりも光軸ズレによるコマがよく見えるようになりました。

自作60cmドブソニアンの製作過程写真 自作60cmドブソニアンの製作過程写真