棒渦巻銀河のような、そうでないような、つかみどころのない形。 どちらかというと M1かに星雲 のような佐渡島のような形に見えた。 全体的には大きく楕円のハロに包まれている。 コアは明るく、これに北西から南東にかけて銀河が切れているように暗い領域が見えた。
これらのつかみどころのない形は近くの銀河NGC3729と相互作用した結果らしい。 眼視だとS字の棒渦巻銀河、または M1かに星雲 のように見えた(2枚目)けれどこれが天体写真だと中央に鋭く暗黒帯が入り、南北には潮汐力で伸びた尾が大きく写るようで(3枚目)、眼視と写真とでは全く印象が全く違っていて面白いと思った。
NGC3718 | おおぐま座 | 銀河 | 10.6等 | 8.7'x3.5' | 1240万光年 |
スケッチ終了日時 | 2021年3月19日26時20分 |
観測場所 | ハワイ島 マウナロア山 観測所前の駐車場 (海抜3,400m) |
使用機材 | 自作60cmドブソニアン + SIPS + Morpheus 6.5mm (340倍、0.22度) |