Type5 31mmとType4 17mmの間を埋めるアイピースとして 以前から欲しいと考えていて、大学院試1週間前に胎内星祭りで衝動買いしてしまった(笑)アイピース。 Type5 31mmではバックグラウンドが明るすぎるが、Type4 17mmでは対象がはっきり見えない、そういった淡い天体の観望に最適。 Type5 31mmより使用頻度は高い。 抜けが良く、シャープな像を結ぶ。星の色もよく見える。
高い評判のアイピースだが、サークルの後輩所有のEthos 21mmと比較すると、 重量とアイレリーフ以外、星像のシャープさ、バックグラウンドの暗さ、コントラスト、見かけ視野の広さの全てで完全に負けていた。 逆にEthos 21mmの星像が驚異的にシャープなだけかもしれない。 Ethos 21mmを所有する後輩と2年ぐらいサイドバイサイドで比較や観望を楽しんだが最終的に満足出来なくなり、売却した。
焦点距離 | 22mm (21.7mm) |
視野絞直径 | 31.1mm |
見かけ視野 | 82度 |
アイレリーフ | 19mm |
射出レンズ直径 | na |
重量 | 678g |
レンズ構成 | 5群7枚 |
ピント位置 | -7.4mm |
パラコア位置 | 5+ [最も短い] |
パラコア2位置 | B+ [-7.6mm] |
生産国 | 台湾 |
註:カタログスペックより実測値を優先して記載。括弧内は視野絞直径から計算した値。
初めて買ったテレビューアイピース。サークルの先輩がType4 22mmを所有していたので、どうせ買うなら焦点距離の違ったものをと考えて購入。 当時はR200SSを改造した20cmドブを使用していたが、 54倍、瞳径3.7mm、実視野1.5度で気持ちよく観望できた。 40cmドブの場合もEthos 13mm購入まではとりあえずの1本として最も高い使用頻度を誇った。 しかし実視野がほぼ同じで見かけ視野が広いEthos 13mmの購入後は使用頻度が激減してしまった。 サークルの後輩に長く貸し出していたが、最終的に売却した。
焦点距離 | 17mm (17mm) |
視野絞直径 | 24.3mm |
見かけ視野 | 82度 |
アイレリーフ | 17mm |
射出レンズ直径 | 31.4mm |
重量 | 728g |
レンズ構成 | 5群7枚 |
ピント位置 | -0.8mm |
パラコア位置 | 3 [真ん中] |
パラコア2位置 | E [0.0mm] |
生産国 | 台湾 |
註:カタログスペックより実測値を優先して記載。括弧内は視野絞直径から計算した値。
銀河や球状星団を少し高い倍率で見たいと思い購入。実視野が広く追尾にも苦労しない。 細かい模様を見るときに使用。惑星もよく見える。 しかしこのアイピースもEthos 13mmの購入で殆ど使わなくなってしまった。 倍率がほぼ同じになるEthos 13mmのほうが見かけ視野、実視野共に広く、比べると物足りなくなってしまった。 これもサークルの後輩に長く貸し出していたが、最終的に売却してしまった。
焦点距離 | 12mm (11.9mm) |
視野絞直径 | 17.1mm |
見かけ視野 | 82度 |
アイレリーフ | 17mm |
射出レンズ直径 | 31.5mm |
重量 | 456g |
レンズ構成 | 4群6枚 |
ピント位置 | [+7.2mm]/[+19.8mm] |
パラコア位置 | 5+ [最も短い]/na |
パラコア2位置 | A- [-10.2mm]/na |
生産国 | 台湾 |
註:ピント位置、パラコア2位置は 1.25''/2'' の順に記載。 カタログスペックより実測値を優先して記載。括弧内は視野絞直径から計算した値。