高校1年の時に西明石天文同好会の観望会にお邪魔させていただき、 酒井さんの55cmドブで観望をさせてもらった。 このとき酒井さんがよく使っていたのがMeade UWA 14mm。私は今でもこの時見たM51が忘れられない。 55cmドブ + UWA 14mmの組み合わせで約200倍。M51ははっきりと渦を巻き、細かい構造まではっきりと見えた。 完全に天体写真を上回っていると思った。
それから数年後、大学に進学し、実家に帰省する折にふと立ち寄った誠報社で偶然このアイピースが中古に出ているのを見つけた。 直前にType4 17mmを買ったばかりだったが、上記の思い出もあって購入した。 ただしType4 17mm、Type4 12mm、そしてEthos 13mmと徐々に アイピースを買い集めていったこともあり、ほとんど使用しないまま眠り続けることとなってしまった。
焦点距離 | 14mm |
視野絞直径 | na |
見かけ視野 | 84度 |
アイレリーフ | na |
射出レンズ直径 | 31.5mm |
重量 | 675g |
レンズ構成 | 5群8枚 |
ピント位置 | na |
パラコア2位置 | na |
生産国 | 日本 |
高校2年の夏にはじめて東京に行き、立ち寄った誠報社で中古が出ているのを見つけて購入した。 当時は24.5mmスリーブのOr.18mm、0r.12.5mm等を使ってR200SSを改造したドブで観望を楽しんでいたが、 このアイピースの購入によって91倍、瞳径2.2mm、実視野0.92度を実現、一気に超広角アイピースの虜になってしまった。
40cmドブを使用するようになってからは、仙台の空では過剰倍率な事、アイレリーフが最新のアイピースと比較して短いことから使用頻度は少なく、 今日では殆ど使用していない。
焦点距離 | 8.8mm |
視野絞直径 | na |
見かけ視野 | 84度 |
アイレリーフ | na |
射出レンズ直径 | 21.5mm |
重量 | na |
レンズ構成 | 5群8枚 |
ピント位置 | 404g |
パラコア位置 | na/na |
パラコア2位置 | B [-5.1mm]/na |
生産国 | 日本 |
2003年の火星大接近のために購入。 笠井トレーディングの3枚玉ショートバロー(当時は3枚玉2倍バローという名称だったと思う)と組み合わせて、当時使っていたR200SSを改造したドブで240倍を実現して気持ちよく観望した。 ただしアイレリーフは短く、少し覗きにくい。
ちなみに高校3年生で受験生であったが、火星大接近の8月27日だけは観望することに決めこんで実家前で観望をしていたのだが、通りすがりの暴走族らに声をかけられ、彼らにも火星を見せてあげることになった。 いたく感動したようで「ヤバイ、ヤバイ」と連呼し、さらに友人も呼んで大盛況。 大勢のヤンキーに囲まれて観望会をすることとなった。彼らは盛んに「ヤバイ」を連呼していたが、私も心の中で「ヤバイ」を連呼していた。
焦点距離 | 6.7mm |
視野絞直径 | na |
見かけ視野 | 84度 |
アイレリーフ | na |
射出レンズ直径 | 14.5mm |
重量 | 124g |
ピント位置 | na |
レンズ構成 | 5群8枚 |
パラコア2位置 | na |
生産国 | 日本 |